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下瞼手術の症例:記事一覧

クラッシックな手術ですが、瞼の裏からクマの原因の脂肪をとる

30代半ばのモニターさんですが、下まぶたの脂肪の出っ張りが原因の、クマです。
手術法は、瞼の裏側から脂肪を取りますので、表面には一切傷が付きません。このことは、すぐにでもお化粧や洗顔が可能だと言うことです。また、この方法だと、腫れもほとんどなく、翌日の仕事にも、ほぼ差し支えありません。こういった理由で、発明されてから約25年間、世界中でこの手術が支持されているのです。
こちらのモニターさんは、年齢からすると、脂肪の摘出だけで、皮膚を切除しなくても、クマは改善する年代ですので、この方法が有効でした。個人差はありますが、これが40歳台になると、皮膚も切除しなけらばならない場合が増加します。また、50歳代以上だと、皮膚のすぐ下にある、眼輪筋も切除と吊り上げが必要になってきます。
皮膚の切除や、眼輪筋の吊り上げが必要かどうかというのは、一定の目安があるものの、診察してみないと、どうしてもわかりません。と、言うのは、皮膚の柔らかさや弾力性は、写真だけからではどうしてもわからないからです。当然、20歳代の患者さんであっても、弾力性のない皮膚の場合には、このような、脂肪の摘出だけでは、クマは改善しません。

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下瞼切開 しわ・たるみとり (重症例)

かなり深いシワとたるみが刻まれているモニターさんです。こうなると、切開手術なしでは、改善は望めません。
手術の方法は、まず、
1)まつ毛の生え際から1mmほど下のところを、下瞼の縁に平行に切開します。まつ毛の生え際ぎりぎりで切開する方法もありますが、その場合、下瞼が浮き上がったり、それを防ごうとすると、十分な皮膚の切除ができなかったりします。
2)眼輪筋という筋肉と、皮膚を、一番下のしわ(くま)のところまで剥離します。この剥離が不十分だと、十分な効果が望めません。
3)筋肉層の下には脂肪(眼窩脂肪)がありますので、それを取り囲む膜(眼窩隔膜)を切開し、この脂肪を取り除きます。症例によっては、この脂肪を前方に引き出し、頬骨の前方に固定する、Hamra法を、使用する場合もあります。
4)脂肪を取り除いた後、この膜の切開創を縫合します。これを怠ると、奥のほうの眼窩脂肪が下垂してきて、下瞼のふくらみが再発します。
5)余分な筋肉と皮膚を取り除きます(切除)。取り過ぎると、下瞼が「あっかんべー」の状態になりますので、欲張らないことが大切です。
6)筋肉を目尻側の骨に、しっかりと縫合して固定します。これによって、下瞼をしっかりと吊り上げます。
7)皮膚や筋肉の切除量を、さらに調節して、皮膚を縫合します。

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この手術で、1本残らず細かいシワまで取れるわけではありませんが、残ったシワは、WPFPFで改善できます。

下瞼のくまとり~経結膜眼窩脂肪除去

経結膜とは、瞼の裏側からの手術と言う意味です。手術方法としては、瞼の裏側からの切開で、下瞼の前に飛び出した脂肪を取り除きます。皮膚の表面に傷がないので、当日から軽い化粧や洗願は可能です。腫れはほとんどありません。実際には腫れているのですが、取り除いた脂肪の体積と同じくらいの腫れですので、手術直後は、手術の効果がないように見える程度で、腫れで膨らんでいるということはありません。したがって、この腫れがなくなっていくに従って、効果が出現してきます。効果を感じ始めるのは、術後約1週間経過してからになります。それまでは、手術を受けたのに効果がないような印象です。しかし、急に下瞼の状態が変化するよりも、1週間ほどかけてジワジワと効果が出てくるほうが、周囲に気付かれずに、自然に変化していくということができます。

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幹細胞・WPRPF併用脂肪注入 目の下のクマ(くぼみ)(stem cell assisted fat transfer) 術後経過症例写真

幹細胞とWPRPFを脂肪に混合して、目の下のクマに注射しました。このモニターさんのクマの原因は、主としてくぼみによるものです。したがって、この部分の体積を増加させることによって、くぼみをなくし、クマの改善を図りました。
目の下のクマは、いろいろな要素からできています。まず、皮膚の要素として、皮膚の余りによるタルミ・小じわ・色素沈着・皮膚が薄いことによる鬱血の透過、などがあります。また、皮下組織の要素として、眼窩脂肪の突出・頬脂肪体の委縮・頬脂肪体の下垂、などがあります。下瞼の切開手術は、皮膚の余りによる要素と、眼窩脂肪の突出の、2つの要素を同時に改善できます。しかし、術後の回復期間が長く、なかなか手軽に受けることのできるものではありません。そのほかの手術や処置は、上記のいろいろな要素のうちの、一つの要素しか改善できません。一つの要素の改善だけで、クマを完全になくすことは不可能です。しかし、「メインになる要素が何か」ということを、しっかりと診断できれば、半分以上の改善も可能になります。
そのメインの要素が、このモニターさんの場合には、頬脂肪体の委縮だったわけです。

写真は、順に、術前・術後1週間・術後6週間(顔面においては完成時期)になります。

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