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イントラセルINTRAcelの新しい効果~たるみ治療

イントラセルと言えば、ニキビ跡治療の特効薬(特効機器)ということは、既に先日の日本美容外科学会での数々の発表の通りで、このことは、他のレーザー機器メーカーや ドクターたちも、認めざるを得ない事実です。
そこで、私は、イントラセルの適応を拡げるべく、さらに研究しました。そして、イントラセルをたるみに効かせるプロトコールを作りました。その結果が、以下の通りです。

 

男性のモニターさんなのですが、毛穴が小さくなり、表面の凹凸が滑らかになりました。そして何より、たるみが改善し、顔の下3分の1の幅がやや小さくなりました。当然、ホウレイ線や口角の下の線も、浅くなっています。
この写真の状態は、術後5週間経過時点ですので、あと5ケ月ほどの間に、たるみに対する効果はもっと増強します。

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 1

ニキビ跡に対して、イントラセルを1回のみ、照射したモニターさんです。イントラセルの場合、照射と言うよりも、むしろ、注射というべきでしょうか?
術後の写真は、術後7カ月が経過しています。
イントラセルは、極細の針を、皮下1から2mmの深さまで差し込み、先端からRF(高周波電流)を流す治療です。皮膚の中からRFを照射しますので、皮膚の表面には火傷等を起こさずに、非常に高いエネルギーを真皮に照射できます。実際、サーマクールなどの、皮膚の表面からRFを照射する器械で、これだけのエネルギーを使用すると、間違いなく大きな火傷の傷跡を残すことになります。イントラセルは、皮膚の内部からの照射なので、火傷を起こさずに、大きなエネルギーを照射できるのです。したがって、1回の治療効果も抜群で、皮膚を削り取るダーマアブレージョンや、ディープピーリングに匹敵する治療効果を、短いダウンタイムで実現できます。

 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 2

RF(高周波電流)には、否、電流全てには、バイポーラーとモノポーラーの二つの電流方式があります。電流を流すには、電極が2つ必要です。プラスとマイナスです。そして、電流の影響が及ぶ範囲は、この、プラス電極とマイナス電極の間の距離によって、違ってきます。
バイポーラーは、これらのプラス電極とマイナス電極を同時に患部に接触させる方式です。つまり、電極の間の距離を一定に保つことができ、深さに関しても、真皮の深いところ、浅いところ、皮下脂肪など、それぞれの層に対して選択的にRPを照射できます。皮膚の表面から照射すると、皮膚の表面に効果を発揮し、皮膚の中から照射すると、皮膚の中に効果を発揮するのです。ポラリスは、このバイポーラーを皮膚の表面から照射する器械ですので、皮膚の表面にしか効果がありません。イントラセルは、バイポーラーを皮膚の中(真皮)から照射しますので、真皮に対して有効です。
これに対して、モノポーラーは、マイナス電極はアースとして、患部から離れた位置に取り付けます。したがって、RFは、皮膚の表面から深いところまで拡散していきます。サーマクールはこの方式です。拡散しながら深いところ(脂肪層)まで伝わりますので、皮膚の表面には、当然、一番強いRFが加わりますが、深くなるに従って、エネルギーは減衰します。そこで、深いとことまで強いエネルギーを伝えようとすると、出力を上げることになるのですが、そうすると、強い痛みを感じたり、脂肪の委縮を起こして、照射部分が凹んでしまったり、術前よりも老けてしまったりするのです。
前述の通り、イントラセルはバイポーラー型ですので、脂肪の委縮などの副作用を伴うことなく、真皮の深いところを選択的に強いエネルギーで治療できるため、一度の治療で大きな効果を期待できます。

 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 3

RF(高周波電流)を真皮に流すと、何故、ニキビ跡の凹みに効果があるのでしょう?それは、皮膚の再生作用に関係しています。

そもそもニキビ跡とは、化膿した皮脂腺のできものであるニキビがつぶれた後にできた、傷跡です。その深さは真皮にまで及んでいます。凹みになっているのは、傷跡の本体である、瘢痕が小さくなったからです。瘢痕が小さくなることを、瘢痕の退縮と呼びます。この瘢痕の退縮ですが、その大部分は、コラーゲン線維の減少から来ています。年齢とともに、肌の張りが無くなるにつれて、ニキビ跡が気になり始める方がいるのは、ただ単にたるみによってニキビ跡のところに影が見えるようになったためではなく、ニキビ跡を含めた肌全体のコラーゲンが減少したためでもあるのです。したがって、コラーゲン線維を増やしてやれば、ニキビ跡の凹みも改善するわけです。しかも、退縮した瘢痕の中に、コラーゲンを増やしてやれば、瘢痕は再び盛り上がりを取り戻し、凹みが改善されます。RFには、コラーゲンを増加させる働きがあります。だから、RFでニキビ跡の凹みが浅くなるのです。

 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4

RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。

 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 5

イントラセルによるニキビ跡治療には、おまけがいくつか付いてきます。こめかみの部分の症例写真で、気付いた方も多いかも知れませんが、イントラセルの治療を受けると、皮膚の皮脂腺からの油脂分の分泌が少なくなります。これは、強力なRF(高周波電流)が、真皮の奥深くで照射されるため、かなりの数の皮脂腺を破壊するためだと思われます。したがって、その分泌口である毛穴は小さくなり、皮脂腺の数が減少する分、新しいニキビができにくい肌が獲得できます。しかし、真皮内のコラーゲンの量と密度は、術前に比べて非常に増加していますので、肌の水分量はそれに比例して、増加してきます。つまり、油浮きする肌ではなく、しっとりと滑らかな肌になるということです。また、コラーゲンが増加するということは、皮膚のたるみに対しても、効果を発揮するということです。それは、バイポーラー型のRFであるイントラセルだからこそ、皮下脂肪の委縮による、見かけだけのリフト効果ではなく、純粋に皮膚だけのタイトニングによるタルミ除去を可能にしていると言えます。

 
ニキビ跡が浅くなっているのと同時に、皮脂によるテカリがなくなっています。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 1

イントラセルを1回だけ照射した処置の術後、半年経過したモニターさんです。イントラセルは、極細の針の先から、RF(高周波電流)を、真皮の中に流すことで、皮膚の再生を行う器械です。同じくRFを使用する器械である、サーマクールやポラリスなどと違い、皮膚の内部にRFを直接流すため、皮膚の奥深くまで効果を得ることができます。そうすることで、深いニキビ跡や、しわ・たるみなどにも効果が大きく、その効果は術後約半年かけて、徐々に増強していきます。さらに、皮膚の代謝が上昇することから、美白効果も同時に得られます。
皮膚の中からRFを照射することによって、皮膚の表面を焼くことがありません。つまり、皮膚の表面からRFを流すよりも、強力なRFを照射できますので、現在のところ、その効果は、どのRF機器よりも強力です。また、ハンドピースには、サーマクール同様に、冷却装置が付属していますので、針そのものが高温になることもありません。つまり、皮膚の火傷を防止しつつ、しかも、強力な出力によって、効果を出すことができるのです。

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額のシワとTゾーンのテカリ、さらにニキビ跡の改善が顕著です。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 2

現在、イントラセルと紛らわしい、やはり針を皮膚に刺入して、RF(高周波)を出す器械があります。これらも、たしかに真皮の深いところにRF(高周波)を照射するという点だけは、イントラセルと同じです。しかし、イントラセルと比較すると、針が太いことと、その針が絶縁されていないため、針先から針の根元まで、全ての深さにわたってRF(高周波)が発振されます。これはどういうことかと言うと、皮膚の表面までも、RF(高周波)に曝されると言うことです。皮膚に限らず、人体組織はRF(高周波)に曝されると、タンパク凝固を起こし、それが皮膚の深いところでなく、浅いところで発生すると、火傷になります。太い針でこのようなことが発生すると、その火傷の程度も非常に重症化します。つまり、火傷を起こさずに、強いRF(高周波)を、絶縁されていない太い針で皮膚の深いところに送り込むことは不可能であると言うことです。したがって、これらの器械は、火傷のリスクが高いだけでなく、強力なRF(高周波)を皮膚の深いところに送り込むことが困難であるということで、火傷を起こさせないようにするには、皮膚の改善を得られるほどの出力のRF(高周波)を出せません。

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術後は約6ヶ月目の写真。頬とコメカミのニキビ跡が浅くなり、頬のタルミの改善により、頬から首にかけての影が薄くなっています。さらに、美白効果も得られています。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 3

それに対してイントラセルは、針が非常に細いことと、それらの針が全て絶縁加工が施してあります。絶縁加工が施してあることで、皮膚の浅いところにはRF(高周波)が照射されず、火傷を防止します。そして、真皮の深いところのみにRF(高周波)が照射されるため、強い出力での照射が可能になり、より強い効果を出すことができます。
しかし、RF(高周波)は、人体に照射すると、そこに熱を発生します。それが、何回もの多数回に及ぶと、照射する元である針やチップが加熱し、高温になってきます。そうすると、いくら針を絶縁加工していても、やはり火傷の原因となります。そこで、イントラセルには、ハンドピースに冷却装置が付いているわけです。このハンドピースの冷却装置が、針やチップの加熱を防ぎ、火傷を防止します。つまり、イントラセルは、針の絶縁と冷却装置の2重の安全対策をしっかりと行っているからこそ、強力なRF(高周波)を、皮膚の奥深くまで送り込むことができるのです。

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術後半年目には、にきびあとの改善と同時に、美白効果やたるみに対する引き締め効果が顕著に出てきます。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 4

RF(高周波)と言うのものは、電流の一種です。「高周波を照射する」とは、電気を流すということです。電気には、その波長によって、大きく、高周波、中周波、低周波の3種類があります。周波数が高いほど、同じ電圧であれば、安全性が高く、感電の危険性が低いとされています。
家庭用の電気は、50HZ~60HZなので、低周波となります。これは、家庭用の100Vでも、びりびりとした感じがして、いかにも感電しそうな感じがすると思います。マッサージ機の低周波は、電圧を絞っているため、感電しません。
中周波は、部分痩せ用の器具で、EMS痩身機に用いられているものです。これは、筋肉を強制的に運動させるもので、中周波電流によって、神経の伝達信号の代りをさせているわけです。これも、高電圧になると感電する周波数です。
高周波は、イントラセルに用いられている周波数です。そのほかには、電気メス、サーマクール、ポラリス、オーロラなど、主に医療機器に用いられるものです。この高周波電流は、人体に流すと、電流が流れ始めるところに熱を発生する特徴があります。この熱を利用して、電気メスでは止血や組織の切開、その他の美容医療機器では、皮膚の改善といった効果を獲得するわけです。

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6カ月後には、ニキビ跡があさくなり、シワやタルミも改善し、皮膚の色も白くなっています。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 5

高周波電流を流すと、なぜ、皮膚のしわ・たるみ・ニキビ跡・毛穴などの改善になるのでしょうか?そのキーワードは、コラーゲンのリモデリングという、皮膚の中の、主に真皮の再生が、キーワードとなっています。
RF(高周波)を皮膚に作用させると、真皮の中では、2つの動きがあります。
一つ目は、熱の発生です。この熱によって、真皮の、水分を失った、古い萎縮したコラーゲンやヒアルロン酸などが分解されます。その後、分解された古いコラーゲンは、一部は吸収され、その他は白血球などによって貪食されます。その時に、水分をたくさん含んだ、新しいコラーゲンが新生され、分解された古いコラーゲンと置き換わります。新しいコラーゲンは、水分を多く含んでいますので、同じ量のコラーゲンでも、しなやかで、しかも体積が大きくなります。また、白血球から放出される成長因子(細胞増殖因子)の作用で、繊維芽細胞が増加し、新生するコラーゲンや真皮の細胞は、分解されたコラーゲンや術前の細胞の数よりも、その量が多くなります。

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真皮の状態が改善したことで、表皮の色素の代謝が正常化し、美白効果も得られています。

イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 6

二つ目の、作用は、コラーゲン分子の再配列と呼ばれるものです。
コラーゲンのような、タンパク質の分子は、アミノ酸がたくさん結びついて、鎖のような長い分子を構成しています。このような分子には、極性といって、磁石のようなプラスとマイナスの方向があります。そこにRF(高周波)のような電流を流すと、電流の作用で、コラーゲンの分子が同じ方向を向いて、きっちりと整列し、おたがいの結びつきも強くなります。
しかし、古くなって、水分の含有量を失ったコラーゲン分子は、その配列がランダムになり、お互いの結びつきも弱くなっています。このことが、真皮の脆弱化、つまり、タルミの原因となる皮膚の弾力性の喪失につながっています。そこにRF(高周波)を流すことにより、前述のように、コラーゲン分子が整列し、お互いの結びつきを取り戻し、皮膚の弾力性が回復します。このように、コラーゲンの分子が整列する作用を、再配列と言うのです。
そして、これらの、真皮に対する熱作用と再配列が組み合わさって、真皮のコラーゲンが再構築される、つまりリモデリングが起こって、皮膚のしわ・たるみ・ニキビ跡・毛穴などの改善につながるというわけです。

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イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 7

そもそも、人間の顔面の真皮の厚さは、個人差や場所による差は存在しますが、約0.8mmから2.0mmあります(目の周囲を除く)。
イントラセルを除く、サーマクールやポラリスなどのような、これまでのRF(高周波)機器は、皮膚の表面から0.2mmくらいまでの深さにしか、十分な作用を発生させるエネルギーを送り込むことができませんでした。これは、それら従来のRF(高周波)機器が、皮膚の表面からRF(高周波)を送り込む方式だからです。皮膚の表面からRF(高周波)を送り込む方式の場合、皮膚の深い層まで十分なエネルギーを伝達させるためには、かなりの出力を必要とし、先端の冷却装置が追いつかず、皮膚に火傷を負わせてしまいます。
イントラセルの場合には、極細の針が先端に装備されていて、その長さを0.5mmから2.0mmまで、調節が可能です。さらにその針は、先端以外は絶縁されているため、正確な深さでRF(高周波)を送り込むことが可能です。したがって、顔面の真皮の厚さに合わせて針の長さを調節し、その先端から十分なRF(高周波)を真皮に送り込むことができるため、1回の治療で大きな効果を出すことができるようになったのです。

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たるみやニキビ跡に対する効果だけでなく、美白効果も観察されています。

ニキビ跡 イントラセル+WPRPF 1ヶ月後 1

1回の処置で、ニキビ跡を改善させる手段として、イントラセルは非常に有効です。しかし、重症例に対しては、1回の処置では大きな効果を得るまでには、なかなか到達しません。そこで、当院では、重症例の患者さんには、イントラセルと同時にWPRPFを行うことを推奨しています。
イントラセルは、その効果が術後約6カ月の間、進行します。この効果の進行は、たるみやシワだけでなく、ニキビ跡に対しても、同様です。つまり、一度イントラセルの処置を受けると、最初の1カ月で、効果が分かるのですが、ジワリジワリと6カ月かけてもっともっと、効果が出てくるということです。
浅いニキビ跡の場合には、この最初の1ヶ月間で、改善がよくわかるのですが、深いニキビ跡(重症の場合のこと)では、効果が分かるまでには時間を要します。その待機時間の間に、患者さんは、自分の元の状態を忘れてしまっている場合も多いのが、現実です。そこで、イントラセルの効果を、早く大きく出すために、WPRPFを同時施行します。
写真のモニターさんは、まだ術後1カ月目ですが、ニキビ跡の改善と、美白効果に伴うニキビ跡の色素沈着の改善が、既に表れ始めています。

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ニキビ跡 イントラセル+WPRPF 1ヶ月後 2

ニキビ跡の治療については、これまで、フラクセルをはじめとする、フラクショナル・レーザーを使用する場合がほとんどでした。しかし、フラクショナル・レーザーの場合には、皮膚の表面にレーザーで穴を開けるため、皮膚の奥深くまでエネルギーを届かせるには、かなり強いレーザー光線が必要です。しかし、現実には、皮膚の表面から1mm以下しか、レーザーは届いていません。それ以上の深さに届かせるためには、皮膚が大やけどをするほどのパワーが必要になるからです。
イントラセルの場合には、針の長さを2mmまで伸ばすことが可能ですので、どのフラクショナルレーザーよりも、深いところの治療が可能です。したがって、ニキビ跡の重症例で、深いニキビ跡の凹みにも、その奥深くにエネルギーを入れることができ、治療効果が大きいわけです。

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ニキビ跡の改善と、美白効果、およびタルミの改善もみられます。これから、半年間にわたって、もっともっと効果が出る予定です。

ニキビ跡 イントラセル+WPRPF 1ヶ月後 3

イントラセルとWPRPFの同時施行が、なぜ、効果が高いのかというと、どちらも皮膚の再生力を利用した方法なのですが、二つの手技で、その働くところが違い、相乗作用を発揮するからです。
イントラセルは、RF(高周波)を皮膚に照射して熱を加え、皮膚に刺激を与えるものです。そのことで、一度治癒してしまった傷としてのニキビ跡に対して、再生力を再び与えることになります。つまり、例えて言うなら、止まってしまった馬に、もう一度鞭を入れることです。
WPRPFは、再生の原動力になる、成長因子(細胞増殖因子)を皮膚に注入します。そのことで、皮膚の再生力を活発にします。同じように例えるなら、お腹がすいて、走れなくなった馬に、餌を与えるような感じです。
したがって、イントラセルとWPRPFを同時施行するということは、へばってしまった馬に餌を与えたうえに、鞭を入れるということになります。餌だけを与える、または、鞭だけを入れるのと違い、馬はしっかりと走るでしょう。つまり、相乗作用で、1+1=2ではなく、=3~5にもなるのです。

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ニキビ跡 イントラセル+WPRPF 1ヶ月 4

イントラセルの術後経過ですが、問題となるのは、術後4日間の赤みのみです。術後4日間の間、ずっと赤いままなのかというと、そうでもなく、当日が一番赤い状態で、翌日からは少しづつ、その赤みも軽減していき、4日目にはほとんど分からなくなります。皮膚の表面には、当初は針穴がありますが、それも術後3時間もすれば塞がってしまうため、その後は、赤みをメークで隠せば、特に問題なく外出できるでしょう。
術後の制限ですが、処置の当日は、洗顔は優しく行っていただく必要がありますが、翌日からは特に制限なく、通常の洗顔に戻せます。また、飲酒や食べ物などは制限がありません。ただし、赤みを長引かせたくない場合には、念のため、皮膚の赤みがなくなってから、飲酒したほうがいいでしょう。日焼け止めについては、推奨はしますが、必須ではありません。それは、イントラセルが、フラクショナルレーザーと違って、表皮のバリア層を破壊しないからです。

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頬のイントラセル 1

イントラセルでニキビ跡を浅くしたモニターさんです。写真は術後経過として、順に、術前・術後1か月と1週間・術後3か月と2週間の経過です。施術は1回のみです。

 

頬のイントラセル 2

実際のイントラセルの術後の経過としては、術後は翌日から普通に洗顔やお化粧が可能な状態になります。

 

頬のイントラセル 3

レーザーであれ、高周波機器であれ、高い効果を少ない施術回数で実現するには、やはりその使い方に大きな意味があります。当院でのイントラセル施術の特徴は、できるだけ強いエネルギーでの施術で、副作用・合併症を防止しつつ、その効果を最大限に引き出していくことにあります。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 1

ニキビ跡に対してイントラセルによる治療を1回のみ施行したモニターさんです。ニキビ跡が浅くなり、肌の色が明るく変化しています。また、たるみに対しても効果があり、術後3か月の段階では、顔面の輪郭がすっきりと変化しています。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 2

強力なRF(高周波電流)を、マイクロニードルを通して皮膚の深部に送り込むイントラセルは、同じようにニキビ跡に対して有効な、フラクセルなどのフラクショナルレーザーと比較しても、非常に短いダウンタイムを誇ります。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 3

このように、これまで喉の機器よりも強力なエネルギーを真皮に直接加えることができ、しかも術後のダウンタイムを短縮できるイントラセルなのですが、一つだけ欠点があります。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 4

イントラセルの施術手順は、まず、入念にカウンセリングを行います。その際に、イントラセルの処置を受ける目的を、しっかりと把握させていただきます。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 5

イントラセルは、チップに装着された極細の針(マイクロニードル)が最長で2mmあります。この2mmという長さは、平均的な顔面の皮膚の厚さであり、極細の針(マイクロニードル)の長さを調節することで、真皮の表層から深層、さらに皮下脂肪層とSMAS(表層筋膜)にまでRF(高周波電流)を到達させることができます。

 

ニキビ跡とたるみにイントラセル 6

イントラセルの施術は、基本的に皮膚の奥深くからの再生です。そのため、その効果は大きな即効性を伴ったものではありませんが、効果の持続期間や効果の大きさについては、他の機器を大きく凌駕したものです。

 

たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 1

イントラセルによる治療を行ったモニターさんです。主訴は、ニキビ跡、毛穴、ニキビ、たるみ、です。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 2

イントラセル以外にも、高周波を使用した機器がありますが、それらはどれも、皮膚の表面から高周波を照射するか、針が絶縁されていないものが多く、皮膚の表面から十分な深さに高周波の熱作用を到達させることができません。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 3

表在筋膜群(SMAS)に対して高周波の熱作用が加わると、皮膚と同様に、表在筋膜群(SMAS)内のコラーゲンの生成とその再配列が起こり、たるみに対して、より大きな効果を発揮します。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 4

イントラセルの場合には、前述のように、高周波を使用した機器です。そして、高周波の発生源は、皮膚の中に差しこまれた、極細の針の先です。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 5

さらに、極細の針を皮膚に刺入して、その先から高周波を照射するということは、真皮の厚さに応じた深さから、高周波を照射できるということです。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 6

皮膚の深いところに針を刺入して、大きなパワーの高周波を照射した場合、そのパワーとしては、表皮の熱傷を防ぎつつ、効果も大きなものがあるということができます。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 7

たるみに対しての効果はさることながら、イントラセルの治療効果の大きな特徴は、ニキビ跡やニキビに対して、大きな効果を挙げることができるところです。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 8

「凹んでしまったところの高さに、周辺の皮膚の高さを合わせてしまう」という理論を採用するのが、アブレージョンという治療法です。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 9

そこで、このアブレージョンの治療原理に則って、その削る深さを浅くし、さらに削る広さをミクロン単位にして、数多く分散させることで、ダウンタイムの短縮を図ったのが、フラクショナル・レーザーです。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 10

フラクショナル・レーザーには、大きく分けて、2つの種類があります。一つは、表面が広く削れるもの、もう一つは、ほぼ円柱状に穴を開けるものです。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 11

また、フラクショナル・レーザーの場合には、これらの問題点の他に、そのレーザーの到達深度といった問題もあります。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 12

ニキビ跡治療におけるフラクショナル・レーザーのダウンタイムの原因は、主に表皮の部分が広く焼けてしまうことにあります。

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たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 13

このように、フラクショナル・レーザーの欠点である、「高い効果を求めると、ダウンタイムが長くなる」という欠点を、イントラセルは補うことができます。

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