たるみ・ニキビ・ニキビ跡・毛穴~イントラセルで治療 12

ニキビ跡治療におけるフラクショナル・レーザーのダウンタイムの原因は、主に表皮の部分が広く焼けてしまうことにあります。
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そこで、熱源を皮膚の中とするために、極細の針の先端から、高周波を皮膚の中に照射できるようにしたのが、イントラセルです。皮膚の中にレーザーの光源を持ってくることは、極細のファイバーを皮膚の表面から刺入するか、レンズなどを使用して、そこにレーザーが収束するようにしなければなりません。前者の場合には、脆いファイバーが皮膚の刺入圧に耐えることができず、後者の場合には、皮膚の表面を火傷などの影響から護りつつ、レーザーを収束させるには、ハンドピースやチップの大きさに比して、照射面積が狭くなってしまいます。そこで、イントラセルの場合には、日本の誇るステンレス素材科学に裏打ちされた極細針を用いて、絶縁針を先端に81本装備した1㎝四方のチップで、レーザーではなく、高周波を皮膚の中に照射します。高周波はレーザーと違って、皮膚の中では周辺に拡散する性質がありますので、これらの多数の絶縁針の配列とともに、より高密度に広く熱作用を与えることができます。したがって、傷に対する修復作用の再起動もより大きく広いものがあるにもかかわらず、表皮に対する熱作用をカットでき、ダウンタイムも短くて済むというわけです。