下瞼切開 しわ・たるみとり (重症例)

かなり深いシワとたるみが刻まれているモニターさんです。こうなると、切開手術なしでは、改善は望めません。
手術の方法は、まず、
1)まつ毛の生え際から1mmほど下のところを、下瞼の縁に平行に切開します。まつ毛の生え際ぎりぎりで切開する方法もありますが、その場合、下瞼が浮き上がったり、それを防ごうとすると、十分な皮膚の切除ができなかったりします。
2)眼輪筋という筋肉と、皮膚を、一番下のしわ(くま)のところまで剥離します。この剥離が不十分だと、十分な効果が望めません。
3)筋肉層の下には脂肪(眼窩脂肪)がありますので、それを取り囲む膜(眼窩隔膜)を切開し、この脂肪を取り除きます。症例によっては、この脂肪を前方に引き出し、頬骨の前方に固定する、Hamra法を、使用する場合もあります。
4)脂肪を取り除いた後、この膜の切開創を縫合します。これを怠ると、奥のほうの眼窩脂肪が下垂してきて、下瞼のふくらみが再発します。
5)余分な筋肉と皮膚を取り除きます(切除)。取り過ぎると、下瞼が「あっかんべー」の状態になりますので、欲張らないことが大切です。
6)筋肉を目尻側の骨に、しっかりと縫合して固定します。これによって、下瞼をしっかりと吊り上げます。
7)皮膚や筋肉の切除量を、さらに調節して、皮膚を縫合します。
Dscg3534.jpgのサムネール画像 Dsch1892.jpgのサムネール画像
この手術で、1本残らず細かいシワまで取れるわけではありませんが、残ったシワは、WPFPFで改善できます。

2 Replies to “下瞼切開 しわ・たるみとり (重症例)”

  1. 匿名 より:

    かなりすっきりしていますね。

  2. 一児の母 より:

    お化粧をしない男性でも、このような症状だと美容外科に行きたくなるでしょうね。
    改善できてよかったですね。

コメントは受け付けていません。