乳頭縮小術 これから授乳予定のある方 5

乳頭縮小を希望される患者さんの中には、アトピー性皮膚炎を患っている方が多く見えます。
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アトピー性皮膚炎は、皮膚の炎症がその症状などの病態の主体をなしています。そして、その炎症のために、下着などによる乳頭への摩擦刺激を過剰に受ける形となり、乳頭の皮膚の炎症がますます悪化します。その乳頭の皮膚の炎症は、やがて皮下組織へと波及し、慢性化をはじめることで、そこに成長因子を含めた様々なサイトカインが集束し、乳頭を大きくしてしまう結果となります。さらに、大きくなった乳頭は、ますます摩擦刺激を受けやすくなり、それがさらに皮膚炎と皮下組織の炎症を惹起し、乳頭はさらに大きくなると言う悪循環を繰り返します。そこで、乳頭縮小術を受けることで、乳頭の高さを低くすると、この悪循環を断ち切ることができます。実はこのモニターさんは、アトピー性皮膚炎を患っていました。いろんな術式のある乳頭縮小術のうち、主にその高さを低くする方法で手術を受けることにより、摩擦刺激と乳頭の肥大化を繰り返す悪循環を断ち切ることができ、現在はかなり楽になったとの感想を頂いております。