切開法二重瞼+目頭切開 経過 2

蒙古襞を取り去る手術は、皆さんよく知っている、「目頭切開」という手術です。この目頭切開は、いくつも方法が存在します。しかし、大きく分けると、蒙古襞を切り取ってしまう方法と、蒙古襞の方向を変えることで目頭を開く手術とに分けることができます。
蒙古ひだを切り取ってしまう手術ですが、この方法は、切開線が単純で、初心者でもそれなりの効果を出すことのできる方法です。また、目頭を大きく寄せたい場合に、目頭の靭帯の操作が非常に容易になるという利点があります。しかし、大きな欠点として、術後の傷跡が目立ち易いことと、術後の戻りが比較的大きいことが挙げられます。理由としては、傷と言うものは、術後の経過とともに、約1か月間は縮むという性質があるからです。蒙古ひだを切り取ってしまう目頭切開の場合、切開線が単純な分、その曲りが少なく、したがって、傷の総延長としては短いものとなります。傷の長さが短いから、その分、傷が目立たないというわけではありません。傷が入る範囲は、むしろ、蒙古ひだの方向を変えて、目頭を開く手術よりも広い傾向にあります。その短い切開創が縮んでくると、周囲の皮膚を引っ張り寄せてきて、目頭に再び襞を作ってしまうのです。また周囲の皮膚を引っ張るということは、傷そのものも引っ張られると言うことです。傷が引っ張られると、その幅が大きくなります。これが、この方法で傷が目立ちやすい理由です。
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向かって左が術前。こちら側は、もともと二重瞼のように見えますが、実はこれは、アイプチでできてしまった「しわ」です。右は術後1週間目の抜糸直後。目頭から二重瞼の線に向かって、斜めに線が入ってますが、うまくお化粧をすれば、この線や、傷と腫れも、分からない状態です。
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向かって左は術後1か月目。目頭から二重瞼の線に向かって入っていた斜めの線は、既になくなっています。右が術後3か月。この時点になると、より自然な状態になっています。目の開きも大きくなり、より、ぱっちりとした目になりました。

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