腹部・ウエストの脂肪吸引症例写真 5

このような悲劇的状況の被害に遭わないようにするために、患者側として注意することは、きちんと術後検診をするクリニックがどうかを見極めることです。
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一般的に、美容外科の術後検診と言うのは、抜糸までの急性期を除けば、術後1か月目と3か月目の検診を行うのがセオリーです。中には6か月目と言う場合もあります。したがって、脂肪吸引で通院不要を謳うクリニックは、その時点で不合格と言えます。そして、初診の担当医が執刀するクリニックでないといけません。初診と執刀が別の医師のクリニックと言うのは、大抵、検診も執刀医とは別の医師が行う場合が多いと言えます。ただし、初診担当医と執刀医が違う場合でも、執刀医がきちんと術前にもう一度診察するということなら大丈夫でしょう。当院でも、患者さんの手術希望日と初診医の出勤・手術日程が合わず、執刀医が別の医師になることがありますが、その際には必ず患者さんにそのことを事前に了承していただいて、執刀医が術前に診察をするようにしています。そしてそれはまた、術後の検診に関しても同様で、執刀医の診察予約枠と患者さんの来院可能日が合致しない場合には、患者さんの了承を事前に取る形としています。しかしながら、患者さんには、できるだけ初診・手術・検診と、同じ医師に受けていただくように推奨しています。このような診療体制の積み重ねが、結果的に更によりよい診療・手術手技の進歩に繋がり、それが廻り回って、美容外科の進歩へと貢献できるからです。