膝周りとふくらはぎの脂肪吸引 6

そもそも痛みを感じるというのは、神経の自由終末であると言われています。この自由終末というのは、神経の先っぽに何もついていない状態です。神経の根本を脊髄や脳だとすると、神経の終末、つまり終わりは、体中の様々な感覚を司るために、いろんな形のものがついています。たとえば、圧変化と振動を感知するのはパチニ小体が付いている神経終末、触覚はマイスナー小体が付いている神経終末、圧覚や触覚・冷覚はクラウゼ小体が付いている神経終末、といった具合です。それらの神経終末の中で、何も付いていなくて神経がむき出しになっている状態のものを自由終末と言って、痛み(痛覚)はこの神経自由終末で感覚として感知されるのです。つまり、この神経自由終末が多いと、量的に痛みを多く感じ、それだけ痛いということです。神経を切断すると、その断端はこの自由終末の状態になってしまいます。そして、その切断された神経が太ければ太いほど、自由終末が大きく、痛みも強いとされています。このようなことから、術後の痛みをできるだけ少なくしようとするならば、太い神経へのダメージを最小限にしなければなりません。そのためには太いカニューレで脂肪吸引を行うべきではなく、できるだけ細いカニューレで脂肪吸引をすることが必要です。
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3 Replies to “膝周りとふくらはぎの脂肪吸引 6”

  1. k より:

    カニューレの太さは各クリニックで異なるのでしょうか?

  2. dazzle より:

    分かりやすいです。面白いですね。

  3. minami より:

    カニューレの太さは、各クリニックで全く異なります。標準的には直径3mmから4mmです。うちでは1.5mmから2mmがボディー用、1.0mmから1.2mmが顔面用です。

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