唇を厚くしたモニターさんの症例写真 3

唇への脂肪注入は、すぐに吸収されてしまって、残らないというのが、これまでの定説でありました。
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そこで、前述の口唇拡大術と言う手術が盛んに行われ、脂肪注入を行う際にも、回数を重ねたり、オーバー・コレクションと言って、目的量の3倍近くの脂肪を注入したりしていました。しかし当院の脂肪注入は、幹細胞とWPRPFにより、顔面においては脂肪の生着率を、ほぼ100%近くまで改良しています。そのことは唇に関しても同様で、回数を重ねたり、目的量よりも多くの脂肪を注入したりする必要はありません。むしろ、オーバー・コレクションは、生着した脂肪を除去するのに、注入の際よりももっと侵襲の強い方法が必要となりますので、実質上、禁忌と考えていいと思います。唇のような、顔面の比較的細かい構造物においては、頬や顎下などと違って、脂肪吸引で確実に脂肪組織を除去できるものではありません。また、脂肪溶解注射を使用するにしても、繰り返しの処置が必要となり、その度に腫れを伴う形となります。したがって、脂肪注入というものは、たくさん生着した脂肪を減量するよりも、追加で注入するほうが何倍も楽なのです。