頬の前方に脂肪注入 3

つまり、顔面における脂肪のつき方による年齢感と言うのは、正面から見た時の下膨れ感と、頬骨のあたりの骨格感と言うことができます。
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しかし、このことは、顎の横の部分に皮下脂肪が増えるということではなく、顔面全体としては、皮下脂肪は年齢に応じて減少する傾向にあります。では、どうしてこの部分の脂肪が増加したように見えるのかと言うことになります。それは、耳の前でホウレイ線の外側という、いわゆる頬と言う部分を大きな袋に見立てると、解りやすいと思います。袋の中身が皮下脂肪で、袋の外側が皮膚だと思って見てください。そうすると、中身がたくさん入っていて、袋がいっぱいになっているときには、袋の外側にはしわもなく、一番膨らんでいる箇所も、袋のほぼ中央なのです。しかし、袋の中身が少ない時には、外側にはしわができ、一番膨らんでいる箇所は袋の下のほうになります。このようにして、こめかみから頬の部分についても、同じように年齢に応じて変化します。つまり、顔面全体で見ると皮下脂肪は減少し、そのため、皮膚にはしわが増え、顔面の下のほうが膨らんできたように見えてくるのです。