太もも外側を中心に強力脂肪溶解注射 4

そしてレーザーによる脂肪溶解が、いろいろと改良されつつあるちょうどその頃、脂肪溶解注射が日の目を見ることになるのです。
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最初に脂肪溶解注射を考え出したのは、本当のところは誰なのか、はっきりとは分かっていません。1952年に、フランスのDr.Pistorによって始められた、メソセラピーというのが、その元であるということは、一般的に認識はされています。メソセラピーと言うのは、病変などの症状のある箇所の皮膚に、その症状をとったり和らげたりする薬剤を、直接注射することで、症状の緩和や治療を行う技術です。特に初期のうちには、慢性的な疼痛の緩和策としての治療でした。それが美容皮膚科的な治療として取り入れられ、そのうちにセルライト治療の一つの方法となり、脂肪溶解に応用され始めたのですが、実際に脂肪溶解注射を、いつ、誰が確立したのかは、はっきりとしていません。多分、美肌を目的として薬剤を工夫しているうちにセルライト治療に効くことが分かってきて、その薬剤を皮下脂肪層に注射しているうちに、脂肪溶解注射の原型が出来上がったのでしょう。文献(論文)の上では、スペインの美容外科学会誌2003年8月号に、スペイン語で、Dr.ルチアーナ オリヴェーラが発表したのが、最初のようです。その後、国際美容形成外科学会の公式雑誌2003年11月号に、Dr.パトリシア リッテス(Patricia Guedes Rittes,M.D)氏の脂肪溶解注射に関する論文が掲載された後に、「脂肪溶解注射」として全世界に広まったという経緯を辿りました。これが、現在一般的に脂肪溶解注射として言われている、フォスファチディルコリンの注射液を使用した、脂肪溶解注射なのです。