RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。
2 Replies to “ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4”
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たるみも取れて、肌質が改善されいいですね。