有色人種である日本人は、乳輪にもメラニン色素があり、それが時として、濃い状態の場合があります。その場合、乳頭・乳輪が黒く見えます。露出部ではないため、気にしなければそれまでなのですが、男性誌のグラビアのヌード写真などでは、色が濃い乳頭・乳輪を持った女性が登場することがないところを見ると、男性受けは悪いようです。
では、このような色が濃い乳頭・乳輪は、どのように治療するのかというと、原因がメラニン色素なので、やはりレーザーを使用します。レーザーを照射すると、かさぶたができますが、約1週間ほどでかさぶたが取れ、術後1カ月ほどで、色が薄くなってきます。
しかし、注意点としては、一度に強いパワーでレーザーを照射しないことです。強いレーザーは、それだけ色を薄くする効果も高いのですが、どうしてもムラができやすく、経過中はマダラになってしまいます。また、色を落としすぎることもあり、その場合には、周囲の皮膚よりも乳輪のほうが色が薄くなってしまうこともあるからです。したがって、こういったリスクを避けるためには、比較的弱めのパワーで、色の落ち具合を見ながら、少しづつ治療を進めることを、勧奨しています。
こちらのモニターさんは、この治療法を1回のみ受けています。比較的弱めのパワーでレーザーを照射していますので、色の落ち方は少ないのですが、自然な色調が保たれています。
9 Replies to “レーザーで乳首・乳輪の色を薄くする”
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レーザー治療は色ムラが心配ですが、自然の仕上がりですね。
一度の照射でも効果があるのですね。
何度も行わなくてよい点はいいですね。
色ムラに関しては、100%防止すると言うことはできないのですが、色ムラが出た場合には、再度の治療で改善できます。
効果はあります。もっと色を薄くしたい場合には、回数を重ねれば十分に可能です。
乳輪の色を薄くする方法としては、このほかに、ピーリングや漂白剤の塗布があります。ピーリングの場合には4~5回の処置が必要です。漂白剤は自宅で手軽に使用できますが、効果は一時的で、状態を保ちたい場合には、漂白剤の使用を続けることが不可欠です。レーザーの場合には、少ない処置回数で、効果は永久的ですから、長い目で考えると非常にお得だと思います。
レーザーでもパワーの設定により、色ムラを防止できるのですね。
色むらがないのがイイですね★
色ムラが出ることもあるんですね。