脂肪増殖注射 頬 2

顔面に限らず、人体の美容的な老化の要素としては、大きく分けて、筋力の低下・皮下脂肪の減少と位置の下垂・皮膚のタルミ、という3つがあります。それらの中で、顔面に関して大きな要素を占めているのが、皮下脂肪の減少と位置の下垂・皮膚のタルミの二つです。
 


皮膚のタルミについては、皆さん誰でも想像がつき易いものだと思います。これは、弾力性があった皮膚が、それを失ってくることで、伸びたままになってしまう現象です。簡単に例えると、ゴム風船が紙風船になってしまうことです。
皮下脂肪の減少については、これは顔面の上の部分に多くみられます。さらに、皮下脂肪の位置が、年齢とともに上から下の方に下がってくることが、そのことに拍車をかけています。
このように、減少した皮下脂肪組織が、紙風船になった皮膚に包まれている状態が、加齢・老化によってたるんでシワがたくさん入ってしまった顔貌を作り上げているのです。
皮下脂肪組織の中にも、繊維状にコラーゲンやヒアルロン酸などの細胞外マトリックスが網の目のように存在しているのですが、この皮下脂肪組織内の細胞外マトリックスも、年齢とともに減少し、その弾力性を喪失してきます。
この細胞外マトリックスというのは、脂肪細胞が生きていくうえで、酸素や栄養を細胞に運び、代謝産物を取り去るときに重要な役割を果たします。したがって、この細胞外マトリックスが減少し、弾力性を失うということは、脂肪組織の委縮につながる一つの大きな要素であるということができます。そこで、この部分の加齢・老化による変化を元に戻してやるということは、脂肪組織を増殖させるうえで、非常に大切なことになります。またそれと同時に、この細胞外マトリックスは脂肪細胞の支えでもあり、それによって脂肪組織の弾力性を保つものであることから、脂肪組織の下垂を防止することにもなります。つまり、この部分の再生は、たるみの治療にもなるというわけです。

One Reply to “脂肪増殖注射 頬 2”

  1. dazzle より:

    弾力は大切ですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。