頬の前方の脂肪増殖注射で、若々しくプルンとした印象に 5

このように、注射をするだけで、その他の手術的な処置が不要なのにもかかわらず、脂肪組織を増やすことができる脂肪増殖注射なのですが、一つだけ、欠点があります。
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それは、脂肪増殖注射に限らず、どの手術や処置にも言えることなのですが、効果にどうしても個人差があることです。この個人差ですが、原因としては、脂肪組織内の脂肪由来幹細胞の量に起因すると考えられています。十分な量の幹細胞が脂肪組織内の存在する場合には、先述の記載からもわかるとおり、多くの脂肪細胞を作り出すことができ、十分な脂肪組織の増量が可能になります。しかし、幹細胞の量そのものが少ない場合には、自ずとその効果は低くなります。まったく効果が出ないということはあり得ませんが、少し効果が鈍いといった意味です。また、幹細胞が少ない場合には、効果が出るのが遅くなることもあります。それは、成長因子によって幹細胞が十分にその数を増やし、それが脂肪細胞に分化するまでに時間がかかるからです。
このような、脂肪組織の中に含まれる幹細胞が少ない症例の場合には、2回目の脂肪増殖注射によって、しっかりと効果を出すことができます。つまり、1回目の注射で、成長因子が幹細胞の数を十分に増やしているため、2回目の注射では、その幹細胞に成長因子が十分に働いて、脂肪細胞の数をしっかりと増やしてくれるためです。また、1回目の脂肪増殖注射を行って、十分な効果が出たのだが、もっと脂肪を増やしたい場合にも、2回目の注射は有効です。それは、前述のとおり、幹細胞や前脂肪細胞は、脂肪細胞に分化していくだけでなく、成長因子によって、自分自身のコピーである幹細胞や前脂肪細胞も作る働きがあるからです。

One Reply to “頬の前方の脂肪増殖注射で、若々しくプルンとした印象に 5”

  1. 匿名希望 より:

    若々しいという擬音には、「プルン」とか「ピチピチ」が使われますが、
    写真の印象はまさにプルルンですね。
    個人差はあるにしても、自分の細胞が増殖して若返ることができるのは良いですね。

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