乳房切除と同時に皮膚の余りの処理 4

こちらのモニターさんの場合にも、乳房切除の手術と乳輪・乳頭の縮小施術を同時に行いました。
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乳房切除手術の傷跡としては、乳輪の下半分のところと、その両側に約1㎝のものとなりました。それは、術前の写真上でもお分かりかと思いますが、乳腺と皮下脂肪を含む乳房の内容を取り除くのみでは、術後に皮膚に余りを生じる可能性が大きかったためです。そのため、皮膚の切除を要することから、乳輪の下半分の部分に沿って切開創を置いた後、そこから下約1.5㎝の幅で皮膚を切除しました。そして、それを縫合する際に、両端の皮膚の余り(ドッグイヤー)を切り取って修正するのに、乳輪の両側に短い傷が必要になったのです。しかし、この傷痕は、術後約半年ほどすれば、その色がなくなり、もっと目立たなくなってきます。