F to M 乳房切除術+乳頭縮小術 1

F to Mトランスセクシャル希望で、乳房除去手術と乳頭縮小術を同時に行ったモニターさんです。約4年前よりホルモン治療を継続的に行い、乳房はかなり委縮傾向にはありましたが、やはりバストの形と乳頭の大きさが邪魔をしており、Tシャツ一枚で出歩くことができませんでした。また仕事中も、どうしてもバストが邪魔になるということで、手術に踏み切りました。
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乳頭縮小術 Nipple reduction 2

乳頭縮小術の手術方法の選択に際しては、乳管を塞ぐかどうかということの他に、「どのような形にしたいか」または、現在、どういった形をしているかといったことも、考慮しなければなりません。
乳頭の高さを低くしたい場合、乳頭の根元の皮膚を、木の皮を剥くようにして、切除します。そして、残った先端の部分を、根元に押し下げるような形で、縫合します。
乳頭の直径を小さくしたい場合には、いろいろな方法があります。まず、乳頭の根元の直径が大きく、形が円形の場合には、ホールのケーキからショートケーキを切り出すようにして、一部を切除して、切除した部分を縫い縮めます。根元の直径が小さい場合には、乳頭の高さを低くする方法で、直径は十分に小さくなります。また、乳頭が楕円形になっている場合には、乳頭の中央部分を切除し、両方にできた半円形の乳頭を、中央で縫い合わせます。
乳頭の高さも直径も、両方を小さくしたい場合には、上記の手術法を組み合わせて行います。
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乳頭縮小術 Nipple reduction 1

乳頭の縮小術は、当院では比較的多い手術のうちの一つです。乳頭のサイズは、出産や授乳によって大きくなるばかりか、思春期のホルモン環境によっても、大きくなることがあります。出産や授乳によって大きくなるということは、裏を返せば、乳頭が大きいと、やはり年齢を感じさせてしまうという、厳しい現実があります。実際に、当院では、乳房・バストの若返りとしての位置づけで、この手術を希望される方が多いようです。
手術の方法は、高さ・直径・形などによって様々な方法があります。特に、これから授乳の機会が考えられるかどうかは、手術法の選択にとって、大きな要素となります。それは、乳頭は乳管(母乳を乳腺から外に分泌させる管)の集まりだからです。この乳管を塞いでしまっていいものかどうかは、これから授乳の機会があるかどうかによることは、容易にお分かりかと思います。
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