切開法二重瞼+目頭切開 経過 3

蒙古ひだの方向を変える手術法の場合には、切開線が複雑で、手術そのものの難易度が高いことが欠点です。しかし、これは術者の手術に対する習熟によって、デメリットとはなり得ません。利点としては、傷が比較的目立たないことです。これは、傷の総延長が長いにもかかわらず、その範囲は比較的狭いということからきています。また、術後の傷の縮みを、複雑な曲がった切開線で吸収できるため、術後の戻りがほとんどありません。さらに、元に戻したい場合、蒙古ひだを切り取ってしまう手術の場合には、付近から皮膚を持ってくる(フラップを回す)必要があるのに対して、蒙古ひだの方向を変える手術の場合には、もう一度同じ切開線を切開することで、ほぼ元通りに戻すことができます。したがって、術者のクオリティーが高ければ、特別な場合を除いて、蒙古ひだを切り取ってしまう手術法よりも、この、蒙古ひだの方向を変化させて目頭を開く手術のほうが、全ての面において優れているということができます。
2011_0116_032117AA.JPGのサムネール画像 2011_0123_032415AA.JPGのサムネール画像
向かって左が術前。うっすらと二重瞼の線がみられるが、かなり浅くて、皮膚が目にかかってしまっている状態。右は術後1週間目の抜糸直後。
2011_0215_063143AA.JPGのサムネール画像 2011_0417_062455AA.jpgのサムネール画像
向かって左は術後1か月目。右が術後3か月。この時期には、傷の硬さが取れていく時期で、より自然になっていくのですが、傷の色も、それに伴って次第に赤からピンク色を経て、肌色へと近づいていきます。

切開法二重瞼+目頭切開 経過 3

蒙古ひだの方向を変える手術法の場合には、切開線が複雑で、手術そのものの難易度が高いことが欠点です。しかし、これは術者の手術に対する習熟によって、デメリットとはなり得ません。利点としては、傷が比較的目立たないことです。これは、傷の総延長が長いにもかかわらず、その範囲は比較的狭いということからきています。また、術後の傷の縮みを、複雑な曲がった切開線で吸収できるため、術後の戻りがほとんどありません。さらに、元に戻したい場合、蒙古ひだを切り取ってしまう手術の場合には、付近から皮膚を持ってくる(フラップを回す)必要があるのに対して、蒙古ひだの方向を変える手術の場合には、もう一度同じ切開線を切開することで、ほぼ元通りに戻すことができます。したがって、術者のクオリティーが高ければ、特別な場合を除いて、蒙古ひだを切り取ってしまう手術法よりも、この、蒙古ひだの方向を変化させて目頭を開く手術のほうが、全ての面において優れているということができます。
2011_0116_032117AA.JPGのサムネール画像 2011_0123_032415AA.JPGのサムネール画像
向かって左が術前。うっすらと二重瞼の線がみられるが、かなり浅くて、皮膚が目にかかってしまっている状態。右は術後1週間目の抜糸直後。
2011_0215_063143AA.JPGのサムネール画像 2011_0417_062455AA.jpgのサムネール画像
向かって左は術後1か月目。右が術後3か月。この時期には、傷の硬さが取れていく時期で、より自然になっていくのですが、傷の色も、それに伴って次第に赤からピンク色を経て、肌色へと近づいていきます。

切開法で、しっかり平行型の二重瞼に

アイプチ歴約5年で、平行型(目頭から目尻まで、二重の線がついている形)の二重瞼希望のモニターさんです。埋没法(DST)ではなく、切開法を選択したのは、次の理由からです。
1)目頭のひだが強く、目頭側の二重瞼の線を下に引っ張ってしまう。
>希望する平行型にならない。
2)額や眉毛が前に出ている、いわゆる目元の彫が深い骨格。
>目を開けた時に、骨に押されて、瞼の厚みが分厚くなる。
3)長年にわたるアイプチ生活が、瞼の皮膚を伸ばしてしまっている。
>余った皮膚は、埋没法の元に戻る原因の一つとなる。
4)二重瞼で折れ曲がる予定の線に、脂肪が多く存在する。
>脂肪が二重の作成の邪魔をする。
以上の理由から、切開法に踏み切りました。
術後は、約1週間で抜糸を行ったのですが、腫れの80%は既に退いていました。
2009_0727_231543AA.JPGのサムネール画像 2009_0827_060609AA.JPGのサムネール画像

下瞼切開 しわ・たるみとり (重症例)

かなり深いシワとたるみが刻まれているモニターさんです。こうなると、切開手術なしでは、改善は望めません。
手術の方法は、まず、
1)まつ毛の生え際から1mmほど下のところを、下瞼の縁に平行に切開します。まつ毛の生え際ぎりぎりで切開する方法もありますが、その場合、下瞼が浮き上がったり、それを防ごうとすると、十分な皮膚の切除ができなかったりします。
2)眼輪筋という筋肉と、皮膚を、一番下のしわ(くま)のところまで剥離します。この剥離が不十分だと、十分な効果が望めません。
3)筋肉層の下には脂肪(眼窩脂肪)がありますので、それを取り囲む膜(眼窩隔膜)を切開し、この脂肪を取り除きます。症例によっては、この脂肪を前方に引き出し、頬骨の前方に固定する、Hamra法を、使用する場合もあります。
4)脂肪を取り除いた後、この膜の切開創を縫合します。これを怠ると、奥のほうの眼窩脂肪が下垂してきて、下瞼のふくらみが再発します。
5)余分な筋肉と皮膚を取り除きます(切除)。取り過ぎると、下瞼が「あっかんべー」の状態になりますので、欲張らないことが大切です。
6)筋肉を目尻側の骨に、しっかりと縫合して固定します。これによって、下瞼をしっかりと吊り上げます。
7)皮膚や筋肉の切除量を、さらに調節して、皮膚を縫合します。
Dscg3534.jpgのサムネール画像 Dsch1892.jpgのサムネール画像
この手術で、1本残らず細かいシワまで取れるわけではありませんが、残ったシワは、WPFPFで改善できます。

下瞼切開 しわ・たるみとり (重症例)

かなり深いシワとたるみが刻まれているモニターさんです。こうなると、切開手術なしでは、改善は望めません。
手術の方法は、まず、
1)まつ毛の生え際から1mmほど下のところを、下瞼の縁に平行に切開します。まつ毛の生え際ぎりぎりで切開する方法もありますが、その場合、下瞼が浮き上がったり、それを防ごうとすると、十分な皮膚の切除ができなかったりします。
2)眼輪筋という筋肉と、皮膚を、一番下のしわ(くま)のところまで剥離します。この剥離が不十分だと、十分な効果が望めません。
3)筋肉層の下には脂肪(眼窩脂肪)がありますので、それを取り囲む膜(眼窩隔膜)を切開し、この脂肪を取り除きます。症例によっては、この脂肪を前方に引き出し、頬骨の前方に固定する、Hamra法を、使用する場合もあります。
4)脂肪を取り除いた後、この膜の切開創を縫合します。これを怠ると、奥のほうの眼窩脂肪が下垂してきて、下瞼のふくらみが再発します。
5)余分な筋肉と皮膚を取り除きます(切除)。取り過ぎると、下瞼が「あっかんべー」の状態になりますので、欲張らないことが大切です。
6)筋肉を目尻側の骨に、しっかりと縫合して固定します。これによって、下瞼をしっかりと吊り上げます。
7)皮膚や筋肉の切除量を、さらに調節して、皮膚を縫合します。
Dscg3534.jpgのサムネール画像 Dsch1892.jpgのサムネール画像
この手術で、1本残らず細かいシワまで取れるわけではありませんが、残ったシワは、WPFPFで改善できます。