シルエットリフトとは、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどと違い、毛羽立った糸を使用する方法ではありません。替わりに、円錐形のコーンで、糸の周囲の組織を引き上げます。円錐形のコーンは、毛羽立った糸と違い、周囲360度の組織を引き上げますので、より多くの組織を引き上げることができます。また、このコーンは、半年ほどで溶けてなくなってしまいますが、コーンを糸に固定している、糸の結び目に組織がしっかりと貼りつき、引き上げた状態が固定されます。
それに対して、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなど、毛羽立ちのある糸の場合には、毛羽立ちの先端が、皮膚を突き破って出てくることが頻発しています。これは、糸の挿入当初は、比較的顔に肉がついていた患者さんが、その後、顔の肉が痩せてきたことによって、糸が皮膚に触れるようになり、さらに毛羽立ちが皮膚の裏から突き刺さるようになるためです。そうなると、異物反応によって、糸は皮膚の外に排除される形になり、皮膚を突き破るのです。
それに対してシルエットリフトの場合は、コーンが溶けることによって、顔が痩せても、コーンが表面から触れることがありません。勿論、コーンが飛び出してくること、糸が露出することもありません。
切らない瞼のたるみとり 眉毛を切らずに挙上する 1
ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4
RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。
ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4
RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。
切らない若返り,コンビネーションで治療したモニターさん Combination therapy with non-cutting technique
50代女性モニターさんです。とにかく、「仕事に支障のないような若返り治療を」とのことで、「切らない若返り」をコンセプトとしました。
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バトックリフト Buttock lift
シルエットリフト Silhouette Lift 50代半ばの女性モニターさん
加齢とともに顔の輪郭が変化し、いわゆる「下膨れ」の状態を改善するのを希望していたモニターさんです。
シルエットリフトを輪郭に沿って、左右それぞれ1対づつ、合計2対挿入しました。
輪郭が改善し、痩せた印象になりました。
シルエットリフト 50代女性モニターさん
50歳代後半のモニターさんです。
シルエットリフトのみの適応としては、個人差はありますが、おそらくぎりぎりの年代かと思われます。
将来的に、もっとたるみが出てきたら、今度はフェイスリフトを考えるといいでしょう。ただし、シルエットリフトの糸が入っていますので、フェイスリフトを行っても、大きな剥離が不要なため、腫れや内出血は非常に軽度であると思われます。
シルエットリフト 2対(4本) 30代女性モニターさん
目の下から頬の側面にかけて、マンガの「ゴルゴ13」のような、たるみによるシワを気にしていた30代のモニターさんです。
シルエットリフトを中顔面に2対(4本)挿入しました。
当院のシルエットリフトは、一切、切開しないので、術後は、翌日の朝からフルメークと洗髪も可能です。
目的のシワ以外に、ホウレイ線にも効いています。このような、「ゴルゴ13」のようなシワには、今のところ、シルエットリフトが最適だと思われます。
ヒアルロン酸注入 しわ たるみのカモフラージュ 下唇 50代女性モニターさん
ヒアルロン酸で、さらに口元のたるみやしわをカモフラージュし、残ったヒアルロン酸で、唇をふっくらさせました。顔が小さなご婦人でしたので、ヒアルロン酸は1本で行えました。