イントラセル ニキビ跡・たるみ・シワ・美白 術後6カ月 2

現在、イントラセルと紛らわしい、やはり針を皮膚に刺入して、RF(高周波)を出す器械があります。これらも、たしかに真皮の深いところにRF(高周波)を照射するという点だけは、イントラセルと同じです。しかし、イントラセルと比較すると、針が太いことと、その針が絶縁されていないため、針先から針の根元まで、全ての深さにわたってRF(高周波)が発振されます。これはどういうことかと言うと、皮膚の表面までも、RF(高周波)に曝されると言うことです。皮膚に限らず、人体組織はRF(高周波)に曝されると、タンパク凝固を起こし、それが皮膚の深いところでなく、浅いところで発生すると、火傷になります。太い針でこのようなことが発生すると、その火傷の程度も非常に重症化します。つまり、火傷を起こさずに、強いRF(高周波)を、絶縁されていない太い針で皮膚の深いところに送り込むことは不可能であると言うことです。したがって、これらの器械は、火傷のリスクが高いだけでなく、強力なRF(高周波)を皮膚の深いところに送り込むことが困難であるということで、火傷を起こさせないようにするには、皮膚の改善を得られるほどの出力のRF(高周波)を出せません。
2010_0104_045943AB.JPGのサムネール画像 2010_0810_221509AB.JPGのサムネール画像
術後は約6ヶ月目の写真。頬とコメカミのニキビ跡が浅くなり、頬のタルミの改善により、頬から首にかけての影が薄くなっています。さらに、美白効果も得られています。

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 3

RF(高周波電流)を真皮に流すと、何故、ニキビ跡の凹みに効果があるのでしょう?それは、皮膚の再生作用に関係しています。
そもそもニキビ跡とは、化膿した皮脂腺のできものであるニキビがつぶれた後にできた、傷跡です。その深さは真皮にまで及んでいます。凹みになっているのは、傷跡の本体である、瘢痕が小さくなったからです。瘢痕が小さくなることを、瘢痕の退縮と呼びます。この瘢痕の退縮ですが、その大部分は、コラーゲン線維の減少から来ています。年齢とともに、肌の張りが無くなるにつれて、ニキビ跡が気になり始める方がいるのは、ただ単にたるみによってニキビ跡のところに影が見えるようになったためではなく、ニキビ跡を含めた肌全体のコラーゲンが減少したためでもあるのです。したがって、コラーゲン線維を増やしてやれば、ニキビ跡の凹みも改善するわけです。しかも、退縮した瘢痕の中に、コラーゲンを増やしてやれば、瘢痕は再び盛り上がりを取り戻し、凹みが改善されます。RFには、コラーゲンを増加させる働きがあります。だから、RFでニキビ跡の凹みが浅くなるのです。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 3

RF(高周波電流)を真皮に流すと、何故、ニキビ跡の凹みに効果があるのでしょう?それは、皮膚の再生作用に関係しています。
そもそもニキビ跡とは、化膿した皮脂腺のできものであるニキビがつぶれた後にできた、傷跡です。その深さは真皮にまで及んでいます。凹みになっているのは、傷跡の本体である、瘢痕が小さくなったからです。瘢痕が小さくなることを、瘢痕の退縮と呼びます。この瘢痕の退縮ですが、その大部分は、コラーゲン線維の減少から来ています。年齢とともに、肌の張りが無くなるにつれて、ニキビ跡が気になり始める方がいるのは、ただ単にたるみによってニキビ跡のところに影が見えるようになったためではなく、ニキビ跡を含めた肌全体のコラーゲンが減少したためでもあるのです。したがって、コラーゲン線維を増やしてやれば、ニキビ跡の凹みも改善するわけです。しかも、退縮した瘢痕の中に、コラーゲンを増やしてやれば、瘢痕は再び盛り上がりを取り戻し、凹みが改善されます。RFには、コラーゲンを増加させる働きがあります。だから、RFでニキビ跡の凹みが浅くなるのです。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 2

RF(高周波電流)には、否、電流全てには、バイポーラーとモノポーラーの二つの電流方式があります。電流を流すには、電極が2つ必要です。プラスとマイナスです。そして、電流の影響が及ぶ範囲は、この、プラス電極とマイナス電極の間の距離によって、違ってきます。
バイポーラーは、これらのプラス電極とマイナス電極を同時に患部に接触させる方式です。つまり、電極の間の距離を一定に保つことができ、深さに関しても、真皮の深いところ、浅いところ、皮下脂肪など、それぞれの層に対して選択的にRPを照射できます。皮膚の表面から照射すると、皮膚の表面に効果を発揮し、皮膚の中から照射すると、皮膚の中に効果を発揮するのです。ポラリスは、このバイポーラーを皮膚の表面から照射する器械ですので、皮膚の表面にしか効果がありません。イントラセルは、バイポーラーを皮膚の中(真皮)から照射しますので、真皮に対して有効です。
これに対して、モノポーラーは、マイナス電極はアースとして、患部から離れた位置に取り付けます。したがって、RFは、皮膚の表面から深いところまで拡散していきます。サーマクールはこの方式です。拡散しながら深いところ(脂肪層)まで伝わりますので、皮膚の表面には、当然、一番強いRFが加わりますが、深くなるに従って、エネルギーは減衰します。そこで、深いとことまで強いエネルギーを伝えようとすると、出力を上げることになるのですが、そうすると、強い痛みを感じたり、脂肪の委縮を起こして、照射部分が凹んでしまったり、術前よりも老けてしまったりするのです。
前述の通り、イントラセルはバイポーラー型ですので、脂肪の委縮などの副作用を伴うことなく、真皮の深いところを選択的に強いエネルギーで治療できるため、一度の治療で大きな効果を期待できます。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 2

RF(高周波電流)には、否、電流全てには、バイポーラーとモノポーラーの二つの電流方式があります。電流を流すには、電極が2つ必要です。プラスとマイナスです。そして、電流の影響が及ぶ範囲は、この、プラス電極とマイナス電極の間の距離によって、違ってきます。
バイポーラーは、これらのプラス電極とマイナス電極を同時に患部に接触させる方式です。つまり、電極の間の距離を一定に保つことができ、深さに関しても、真皮の深いところ、浅いところ、皮下脂肪など、それぞれの層に対して選択的にRPを照射できます。皮膚の表面から照射すると、皮膚の表面に効果を発揮し、皮膚の中から照射すると、皮膚の中に効果を発揮するのです。ポラリスは、このバイポーラーを皮膚の表面から照射する器械ですので、皮膚の表面にしか効果がありません。イントラセルは、バイポーラーを皮膚の中(真皮)から照射しますので、真皮に対して有効です。
これに対して、モノポーラーは、マイナス電極はアースとして、患部から離れた位置に取り付けます。したがって、RFは、皮膚の表面から深いところまで拡散していきます。サーマクールはこの方式です。拡散しながら深いところ(脂肪層)まで伝わりますので、皮膚の表面には、当然、一番強いRFが加わりますが、深くなるに従って、エネルギーは減衰します。そこで、深いとことまで強いエネルギーを伝えようとすると、出力を上げることになるのですが、そうすると、強い痛みを感じたり、脂肪の委縮を起こして、照射部分が凹んでしまったり、術前よりも老けてしまったりするのです。
前述の通り、イントラセルはバイポーラー型ですので、脂肪の委縮などの副作用を伴うことなく、真皮の深いところを選択的に強いエネルギーで治療できるため、一度の治療で大きな効果を期待できます。