ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 5

イントラセルによるニキビ跡治療には、おまけがいくつか付いてきます。こめかみの部分の症例写真で、気付いた方も多いかも知れませんが、イントラセルの治療を受けると、皮膚の皮脂腺からの油脂分の分泌が少なくなります。これは、強力なRF(高周波電流)が、真皮の奥深くで照射されるため、かなりの数の皮脂腺を破壊するためだと思われます。したがって、その分泌口である毛穴は小さくなり、皮脂腺の数が減少する分、新しいニキビができにくい肌が獲得できます。しかし、真皮内のコラーゲンの量と密度は、術前に比べて非常に増加していますので、肌の水分量はそれに比例して、増加してきます。つまり、油浮きする肌ではなく、しっとりと滑らかな肌になるということです。また、コラーゲンが増加するということは、皮膚のたるみに対しても、効果を発揮するということです。それは、バイポーラー型のRFであるイントラセルだからこそ、皮下脂肪の委縮による、見かけだけのリフト効果ではなく、純粋に皮膚だけのタイトニングによるタルミ除去を可能にしていると言えます。
 
ニキビ跡が浅くなっているのと同時に、皮脂によるテカリがなくなっています。

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4

RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 4

RFが照射されると、プラス電極とその周辺の組織には熱が発生します。当然、出力が高ければ高いほど、高熱を発生します。その熱は、コラーゲンなどのタンパク質を変性させます。この、タンパク質の変性が、皮膚の表面で発生すると、火傷となるのですが、真皮の中で発生するのであれば、火傷としては認識されません。コラーゲンが変性すると、人体はそれを修復しようとして、創傷治癒機転が働き始めます。そのときに、大量のコラーゲンが生成され、真皮内のコラーゲンは、術前よりもはるかに多くなります。このことが、RFでコラーゲンが増加して、ニキビ跡の凹みが盛り上がる理由です。つまり、広い範囲での破壊と創造が、皮膚の中で繰り広げられるのです。
実際、イントラセルは、真皮の中で強力なRFを照射し、周辺の組織はかなりの高熱になります。これが皮膚の上であれば(真皮の中でなければ)、いくらサーマクールのような冷却装置が付いていても、大やけどを負うくらいです。そして、イントラセルは、前述のバイポーラー方式ですので、RFが脂肪組織まで強く入らず、脂肪組織の委縮などの副作用も発生させません。もちろん皮膚の表面に上がってきて、火傷を発生させることもありません。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 3

RF(高周波電流)を真皮に流すと、何故、ニキビ跡の凹みに効果があるのでしょう?それは、皮膚の再生作用に関係しています。
そもそもニキビ跡とは、化膿した皮脂腺のできものであるニキビがつぶれた後にできた、傷跡です。その深さは真皮にまで及んでいます。凹みになっているのは、傷跡の本体である、瘢痕が小さくなったからです。瘢痕が小さくなることを、瘢痕の退縮と呼びます。この瘢痕の退縮ですが、その大部分は、コラーゲン線維の減少から来ています。年齢とともに、肌の張りが無くなるにつれて、ニキビ跡が気になり始める方がいるのは、ただ単にたるみによってニキビ跡のところに影が見えるようになったためではなく、ニキビ跡を含めた肌全体のコラーゲンが減少したためでもあるのです。したがって、コラーゲン線維を増やしてやれば、ニキビ跡の凹みも改善するわけです。しかも、退縮した瘢痕の中に、コラーゲンを増やしてやれば、瘢痕は再び盛り上がりを取り戻し、凹みが改善されます。RFには、コラーゲンを増加させる働きがあります。だから、RFでニキビ跡の凹みが浅くなるのです。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 3

RF(高周波電流)を真皮に流すと、何故、ニキビ跡の凹みに効果があるのでしょう?それは、皮膚の再生作用に関係しています。
そもそもニキビ跡とは、化膿した皮脂腺のできものであるニキビがつぶれた後にできた、傷跡です。その深さは真皮にまで及んでいます。凹みになっているのは、傷跡の本体である、瘢痕が小さくなったからです。瘢痕が小さくなることを、瘢痕の退縮と呼びます。この瘢痕の退縮ですが、その大部分は、コラーゲン線維の減少から来ています。年齢とともに、肌の張りが無くなるにつれて、ニキビ跡が気になり始める方がいるのは、ただ単にたるみによってニキビ跡のところに影が見えるようになったためではなく、ニキビ跡を含めた肌全体のコラーゲンが減少したためでもあるのです。したがって、コラーゲン線維を増やしてやれば、ニキビ跡の凹みも改善するわけです。しかも、退縮した瘢痕の中に、コラーゲンを増やしてやれば、瘢痕は再び盛り上がりを取り戻し、凹みが改善されます。RFには、コラーゲンを増加させる働きがあります。だから、RFでニキビ跡の凹みが浅くなるのです。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 2

RF(高周波電流)には、否、電流全てには、バイポーラーとモノポーラーの二つの電流方式があります。電流を流すには、電極が2つ必要です。プラスとマイナスです。そして、電流の影響が及ぶ範囲は、この、プラス電極とマイナス電極の間の距離によって、違ってきます。
バイポーラーは、これらのプラス電極とマイナス電極を同時に患部に接触させる方式です。つまり、電極の間の距離を一定に保つことができ、深さに関しても、真皮の深いところ、浅いところ、皮下脂肪など、それぞれの層に対して選択的にRPを照射できます。皮膚の表面から照射すると、皮膚の表面に効果を発揮し、皮膚の中から照射すると、皮膚の中に効果を発揮するのです。ポラリスは、このバイポーラーを皮膚の表面から照射する器械ですので、皮膚の表面にしか効果がありません。イントラセルは、バイポーラーを皮膚の中(真皮)から照射しますので、真皮に対して有効です。
これに対して、モノポーラーは、マイナス電極はアースとして、患部から離れた位置に取り付けます。したがって、RFは、皮膚の表面から深いところまで拡散していきます。サーマクールはこの方式です。拡散しながら深いところ(脂肪層)まで伝わりますので、皮膚の表面には、当然、一番強いRFが加わりますが、深くなるに従って、エネルギーは減衰します。そこで、深いとことまで強いエネルギーを伝えようとすると、出力を上げることになるのですが、そうすると、強い痛みを感じたり、脂肪の委縮を起こして、照射部分が凹んでしまったり、術前よりも老けてしまったりするのです。
前述の通り、イントラセルはバイポーラー型ですので、脂肪の委縮などの副作用を伴うことなく、真皮の深いところを選択的に強いエネルギーで治療できるため、一度の治療で大きな効果を期待できます。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 2

RF(高周波電流)には、否、電流全てには、バイポーラーとモノポーラーの二つの電流方式があります。電流を流すには、電極が2つ必要です。プラスとマイナスです。そして、電流の影響が及ぶ範囲は、この、プラス電極とマイナス電極の間の距離によって、違ってきます。
バイポーラーは、これらのプラス電極とマイナス電極を同時に患部に接触させる方式です。つまり、電極の間の距離を一定に保つことができ、深さに関しても、真皮の深いところ、浅いところ、皮下脂肪など、それぞれの層に対して選択的にRPを照射できます。皮膚の表面から照射すると、皮膚の表面に効果を発揮し、皮膚の中から照射すると、皮膚の中に効果を発揮するのです。ポラリスは、このバイポーラーを皮膚の表面から照射する器械ですので、皮膚の表面にしか効果がありません。イントラセルは、バイポーラーを皮膚の中(真皮)から照射しますので、真皮に対して有効です。
これに対して、モノポーラーは、マイナス電極はアースとして、患部から離れた位置に取り付けます。したがって、RFは、皮膚の表面から深いところまで拡散していきます。サーマクールはこの方式です。拡散しながら深いところ(脂肪層)まで伝わりますので、皮膚の表面には、当然、一番強いRFが加わりますが、深くなるに従って、エネルギーは減衰します。そこで、深いとことまで強いエネルギーを伝えようとすると、出力を上げることになるのですが、そうすると、強い痛みを感じたり、脂肪の委縮を起こして、照射部分が凹んでしまったり、術前よりも老けてしまったりするのです。
前述の通り、イントラセルはバイポーラー型ですので、脂肪の委縮などの副作用を伴うことなく、真皮の深いところを選択的に強いエネルギーで治療できるため、一度の治療で大きな効果を期待できます。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 1

ニキビ跡に対して、イントラセルを1回のみ、照射したモニターさんです。イントラセルの場合、照射と言うよりも、むしろ、注射というべきでしょうか?
術後の写真は、術後7カ月が経過しています。
イントラセルは、極細の針を、皮下1から2mmの深さまで差し込み、先端からRF(高周波電流)を流す治療です。皮膚の中からRFを照射しますので、皮膚の表面には火傷等を起こさずに、非常に高いエネルギーを真皮に照射できます。実際、サーマクールなどの、皮膚の表面からRFを照射する器械で、これだけのエネルギーを使用すると、間違いなく大きな火傷の傷跡を残すことになります。イントラセルは、皮膚の内部からの照射なので、火傷を起こさずに、大きなエネルギーを照射できるのです。したがって、1回の治療効果も抜群で、皮膚を削り取るダーマアブレージョンや、ディープピーリングに匹敵する治療効果を、短いダウンタイムで実現できます。
 

ニキビ跡をイントラセル1回で治療した男性 INTRAcel 1

ニキビ跡に対して、イントラセルを1回のみ、照射したモニターさんです。イントラセルの場合、照射と言うよりも、むしろ、注射というべきでしょうか?
術後の写真は、術後7カ月が経過しています。
イントラセルは、極細の針を、皮下1から2mmの深さまで差し込み、先端からRF(高周波電流)を流す治療です。皮膚の中からRFを照射しますので、皮膚の表面には火傷等を起こさずに、非常に高いエネルギーを真皮に照射できます。実際、サーマクールなどの、皮膚の表面からRFを照射する器械で、これだけのエネルギーを使用すると、間違いなく大きな火傷の傷跡を残すことになります。イントラセルは、皮膚の内部からの照射なので、火傷を起こさずに、大きなエネルギーを照射できるのです。したがって、1回の治療効果も抜群で、皮膚を削り取るダーマアブレージョンや、ディープピーリングに匹敵する治療効果を、短いダウンタイムで実現できます。
 

イントラセルINTRAcelの新しい効果~たるみ治療

イントラセルと言えば、ニキビ跡治療の特効薬(特効機器)ということは、既に先日の日本美容外科学会での数々の発表の通りで、このことは、他のレーザー機器メーカーや ドクターたちも、認めざるを得ない事実です。
そこで、私は、イントラセルの適応を拡げるべく、さらに研究しました。そして、イントラセルをたるみに効かせるプロトコールを作りました。その結果が、以下の通りです。
 
男性のモニターさんなのですが、毛穴が小さくなり、表面の凹凸が滑らかになりました。そして何より、たるみが改善し、顔の下3分の1の幅がやや小さくなりました。当然、ホウレイ線や口角の下の線も、浅くなっています。
この写真の状態は、術後5週間経過時点ですので、あと5ケ月ほどの間に、たるみに対する効果はもっと増強します。