頬のシルエットリフト 4対(8本) 5

シルエットリフトは糸に切れ込みを入れて作成されたものではなく、玉結びに溶けてなくなるコーンが装着されたものです。したがって、糸そのものの断面が円形であることには変わりがなく、その強度も保存されています。また、「棘」がないため、さらに、側頭筋膜にしっかりと縫合固定するものですので、糸が移動することがありません。
 

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頬のシルエットリフト 4対(8本) 4

シルエットリフトの吊り上げ・引き上げ効果の強さは、他のスレッドリフトを大きく凌駕するものがあります。これは、その糸の構造によるものが大きく貢献しています。
シルエットリフトが登場する以前には、APTOSやフェザーリフトと呼ばれるスレッドリフトが施行されていました。これらの糸は、2-0と言う規格の太さの糸に切れ込みを入れて棘を作り、ギザギザにしたものです。
 

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無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと5

「効果は、どのくらいの間持続しますか?」という質問を、シルエットリフトに対してされることがあります。シルエットリフトの効果そのものは、永久と言って差し支えないと思われます。
しかし、タルミと言うものは、年齢とともに出てくるものですから、シルエットリフトでなくても、たとえば本格的なフェイスリフトを行った場合であっても、必ず再び出てくるものです。そこで、たとえば手術をして10年後の状態を考えたとき、もし、手術を受けていない場合よりも、はるかにタルミは少ないと言えます。つまり、シルエットリフトによって10年若返った場合、10年後には手術を受ける前の状態に戻っているでしょう。しかし、もし、シルエットリフトを受けていなければ、10年後のたるんだ顔になっているわけです。これを言い換えれば、シルエットリフトによって、「実際の年齢よりも常に10年若い状態でいることができる。」と言うことです。つまり、効果は永久と言うことです。
ではもし、シルエットリフトを受けた後、数年経ってからもっと若返りたいと考えた場合は、どうすればいいでしょうか?従来のAPTOSやフェザーリフト、WAPTOSやX-tosisなどの場合には、再び糸を追加する必要があります。つまり、繰り返していくと、顔中糸だらけになり、一皮むくとスパイダーマンのような状態になるのです。しかし、シルエットリフトの場合には、糸を追加しなくても、以前の手術時に挿入した糸を、こめかみのところでもう一度締めなおして、吊り上げを強化することができます。こうすることで、さらにタルミは取れ、もう一度、さらに若返ることができます。つまり、一度シルエットリフトを受けておくと、糸を追加せずに、何度も若返ることができるということです。
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無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと5

「効果は、どのくらいの間持続しますか?」という質問を、シルエットリフトに対してされることがあります。シルエットリフトの効果そのものは、永久と言って差し支えないと思われます。
しかし、タルミと言うものは、年齢とともに出てくるものですから、シルエットリフトでなくても、たとえば本格的なフェイスリフトを行った場合であっても、必ず再び出てくるものです。そこで、たとえば手術をして10年後の状態を考えたとき、もし、手術を受けていない場合よりも、はるかにタルミは少ないと言えます。つまり、シルエットリフトによって10年若返った場合、10年後には手術を受ける前の状態に戻っているでしょう。しかし、もし、シルエットリフトを受けていなければ、10年後のたるんだ顔になっているわけです。これを言い換えれば、シルエットリフトによって、「実際の年齢よりも常に10年若い状態でいることができる。」と言うことです。つまり、効果は永久と言うことです。
ではもし、シルエットリフトを受けた後、数年経ってからもっと若返りたいと考えた場合は、どうすればいいでしょうか?従来のAPTOSやフェザーリフト、WAPTOSやX-tosisなどの場合には、再び糸を追加する必要があります。つまり、繰り返していくと、顔中糸だらけになり、一皮むくとスパイダーマンのような状態になるのです。しかし、シルエットリフトの場合には、糸を追加しなくても、以前の手術時に挿入した糸を、こめかみのところでもう一度締めなおして、吊り上げを強化することができます。こうすることで、さらにタルミは取れ、もう一度、さらに若返ることができます。つまり、一度シルエットリフトを受けておくと、糸を追加せずに、何度も若返ることができるということです。
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無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと3

シルエットリフトは筋膜に糸を固定しますので、従来は、頭皮を1cmから2cmほど切開して、筋膜に糸を抜いつけ、切開創を縫合していました。その場合、髪の中に傷があるため、最低3日間は洗髪ができないというデメリットがありました。そして、傷の部分には毛が生えてきませんので、どうしても「はげ」として認識されてしまいます。また、術後1週間後には抜糸が必要です。
そこで、当院では、この頭皮内の切開が不要な方法で、シルエットリフトを行っています。この方法だと、洗顔や洗髪は翌日から可能で、しかも、頭皮にはハゲができません。この方法によって、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトと比較した際に、切開が必要なのが、唯一のデメリットだったのが、全くデメリットが無くなったと言っていいでしょう。即ち現時点で、シルエットリフトが、糸を使ったフェイスリフトの中で、もっとも優秀な方法となったわけです。
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無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと2

また、シルエットリフトのテクニックは、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどと大きく異なっています。
APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどは、所謂「フローティング・スレッド」と言って、どこか硬い組織にしっかりと固定するものではなく、皮下組織の中に埋めておくだけのものです。皮下組織の中に埋めておくと、糸の毛羽立ちの方向にしだいに皮下組織が寄ってきて、間接的に糸の端のほうの組織が持ち上がるという原理です。
それに対して、シルエットリフトは、「フィックスド・スレッド」と言って、皮下組織に引っかけた後、その反対側を側頭筋膜という、硬い筋膜に縫合して固定します。つまり、きっちりと引っ張り上げて、固定します。したがって、より強固で大きな引き上げ効果(リフト効果)を獲得できるわけです。
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無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと1

シルエットリフトとは、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどと違い、毛羽立った糸を使用する方法ではありません。替わりに、円錐形のコーンで、糸の周囲の組織を引き上げます。円錐形のコーンは、毛羽立った糸と違い、周囲360度の組織を引き上げますので、より多くの組織を引き上げることができます。また、このコーンは、半年ほどで溶けてなくなってしまいますが、コーンを糸に固定している、糸の結び目に組織がしっかりと貼りつき、引き上げた状態が固定されます。
それに対して、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなど、毛羽立ちのある糸の場合には、毛羽立ちの先端が、皮膚を突き破って出てくることが頻発しています。これは、糸の挿入当初は、比較的顔に肉がついていた患者さんが、その後、顔の肉が痩せてきたことによって、糸が皮膚に触れるようになり、さらに毛羽立ちが皮膚の裏から突き刺さるようになるためです。そうなると、異物反応によって、糸は皮膚の外に排除される形になり、皮膚を突き破るのです。
それに対してシルエットリフトの場合は、コーンが溶けることによって、顔が痩せても、コーンが表面から触れることがありません。勿論、コーンが飛び出してくること、糸が露出することもありません。
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