無切開のシルエットリフト~ホウレイ線からアゴの線をすっきりと2

また、シルエットリフトのテクニックは、APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどと大きく異なっています。
APTOSやフェザーリフト、ミラクルリフトなどは、所謂「フローティング・スレッド」と言って、どこか硬い組織にしっかりと固定するものではなく、皮下組織の中に埋めておくだけのものです。皮下組織の中に埋めておくと、糸の毛羽立ちの方向にしだいに皮下組織が寄ってきて、間接的に糸の端のほうの組織が持ち上がるという原理です。
それに対して、シルエットリフトは、「フィックスド・スレッド」と言って、皮下組織に引っかけた後、その反対側を側頭筋膜という、硬い筋膜に縫合して固定します。つまり、きっちりと引っ張り上げて、固定します。したがって、より強固で大きな引き上げ効果(リフト効果)を獲得できるわけです。
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レーザー脱毛の効果~総院長の体を張った人体実験

レーザー脱毛に関しては、 症例写真を撮るのが難しいのが現状です。なぜかと言うと、1回レーザー脱毛を行ったあと、次まで剃らずに、伸ばしっぱなしにしないと、正確な効果測定ができないためです。また、体毛の毛周期の関係上、わきやVラインで最低3カ月、その他でおよそ2カ月は、なくなってしまった毛根以外の毛根から発毛して、生えそろうのに時間がかかります。したがって、1回ごとの脱毛効果を評価しようとすると、1回処置をしたあとは、2~3カ月間は伸ばしっぱなしにしたあとに、写真撮影をする必要があります。
処置1ヶ月後の写真などは、まったく評価に値しません。

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シルエットリフト Silhouette Lift 50代半ばの女性モニターさん

こちらのモニターさんは、50代半ばの主婦の方です。適応年齢的にはぎりぎりです。
やはり、「切りたくない 」希望で、当院のシルエットリフトを選択しました。
「過去にAPTOS(フェザーリフト)を受けたときには、全く効果がなかった」とのことで、今回のシルエットリフトにも猜疑心を持っていましたが、ホウレイ線や、頬から顎にかけてのたるみの改善に満足していただいています。
  
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シルエットリフト Silhouette Lift 60代女性モニターさん

「どうしても、切りたくないんです!だって、数日とはいえ、髪の毛が洗えないのは耐えられません。」とのことで、無切開の当院のシルエットリフトを選択されたモニターさんです。
年齢からすると適応年齢をかなりオーバーしていますが、顔面の脂肪組織に厚みがあるため、適応が発生したと言えるでしょう。効果は不十分です。しかし、本人的には非常に満足されています。
 
SHL 60 before-thumb-300x224-1154.jpgのサムネール画像 SHL 60 after-thumb-300x224-1156.jpgのサムネール画像